ミャオさん、越前漆器の里・河和田へ

【ミャオさん、越前漆器の里・河和田へ】

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さて、ミャオさんの伝統工芸を巡る旅、続編です。

越前和紙の里・今立を訪れた後、続けて越前漆器の里・鯖江市河和田地区に向かいました。

まずは、うるしの里会館へ。
ここで、英語サポーターさんと合流し、職人さんの「彫り」の制作を見学。
細かい図柄を繊細な線や点で彫り進める様子に見入ってしまいました。

もう90歳をこえられている大ベテランの職人さんでした。
その昔、オランダでも制作をされたことがあるとのことで、ミャオさんがオランダから来られたと話すと、懐かしいと目を細めてらっしゃいました😊

続いて、地元の工房「ろくろ舎」さんでお話を聞かせていただきました(写真がなくてごめんなさい)。
こちらは漆を塗る前の「木地づくり」をされている工房です。
どうやって漆器づくりを学ばれたかなど、ミャオさんからの質問にも丁寧にお答えくださりました。

最後に「塗り」の工程を見学しに、「錦古里漆器店」さんへ。
塗りの中でも1番初めの工程を見せていただけました。
ミャオさんは漆の工程は初めて見られたそうで、興味津々でした。

皆さん、突然の訪問にもかかわらず、ミャオさんをあたたかく迎えてくださり、漆器の制作方法や職人としての思いを教えてくださいました！ありがとうございました🙇

また、英語サポーターの活動もこの日からスタートできました。日本語ならではの表現、専門用語なども、うまく置換えを考えてくださり、助かりました！これからもお世話になります。

今立・河和田を巡り、職人さんの丁寧に素材と向き合う眼差しが、この越前の伝統工芸を支え、進化させているのだなと感じました。

ミャオさんの制作にどんなふうにインスピレーションを与えるのか、乞うご期待です！

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