アーティストが体感する禅 その1

こんにちは😃ZEN AIR 2023 事務局担当後藤です。

ZEN AIRは、その名のとおり、禅の里 永平寺町での滞在制作のプログラムです。アーティストは「禅」に触れながら創作活動をすすめています。

今日は、アーティストがどんなふうに禅を体感しているのか、ご紹介します。

凛とした後ろ姿。

中村さんの後ろ姿です。

永平寺町に来られてから4日目の早朝、

坐禅が組める、という情報だけをたよりに

中村さんは天龍寺(松岡地区にある曹洞宗の寺院)を訪れました。

作法もわからないまま飛び込んだその日から、毎朝天龍寺にて坐禅を組み続けられています。

10/1〜5には、「摂心」に参加されました。

「摂心」とは、1日中(4:20〜21:00)坐禅を繰り返す修行のこと。

摂心を終えて行かれた温泉で、

坐禅中に聞こえた鳥の鳴き声と同じ鳴き声が聞こえてきて、その鳥の姿を目にしたとき、号泣されたそう。

曹洞宗の坐禅は、壁を向いて行います。

坐禅中には鳥の鳴き声が聞こえても、振り返って姿を見ることはできなかった。

見えなかった鳥の姿を見ることができたとき、その喜びとともに「自分も自然の一部、つながっているんだ」と感じ、涙があふれてきたそうです。

天龍寺のご住職いわく、

「中村さんはアーティストというだけあって、感覚が鋭い」

とのこと。

そして中村さんいわく、

「摂心を終えてから、五感がめちゃくちゃ鋭くなった」

とのこと。

現在、中村さんは、天龍寺にて、この坐禅のときに見えたもの(「妄想(もうぞう)」と呼ばれる)を描かれています。

「妄想」は、坐禅を体験すると、多くの方が見るそうです。(見えなくなるのが坐禅としてはよい状態)

ご自身の坐禅の記録として、中村さんはその妄想を日々描きとめています。

12月には、永平寺町内にて作品展示の予定。

研ぎ澄まされた五感がどんな世界を生むのか、楽しみにしていてください😊

♥天龍寺の皆さま、ご協力ありがとうございます🙏

ご住職をはじめ、僧侶の皆さまのあたたかさにいつも心和んでおります。ご縁に感謝いたします。

★今回の皆さまからのクラファン寄付金は、アーティストの滞在場所整備に使わせていただきます。

アーティストが安心して滞在・制作できる環境を整えることが、アーティスト支援につながります!