本プロジェクトのディレクターを紹介いたします。(公財)福井県文化振興事業団が芸術文化アドバイザーを務めている、窪田研二さんです。
●ディレクター紹介
ZEN AIRディレクター(プログラム監修)

窪田 研二(くぼた・けんじ)
インディペンデント・キュレーター。上野の森美術館、水戸芸術館現代美術センター学芸員を経て2006年より現職。多様な社会システムにおいてアートが機能しうる可能性をアーティストや大学、企業などと協働し、様々な文化的フォーマットを用いて試みている。
「六本木クロッシング2010」(森美術館、2010)
「Asian Art Biennale」(国立台湾美術館、2017-2018)
「Reborn-Art Festival 2021-22」(宮城県石巻市、2021-2022)
他、国内外の展覧会キュレーションを多数手がける。
現在、SNOW Contemporaryディレクター、川村文化芸術振興財団理事
~ディレクターよりメッセージ~
ZEN AIRは曹洞宗総本山永平寺の位置する禅の里、福井県永平寺町にアーティスト、研究者、キュレーターを招聘し、禅とアートについての思考を深め、創造性を探究する機会を提供する新たなアーティスト・イン・レジデンスのプログラムです。
禅の思想や実践は、ナム・ジュン・パイクやジョン・ケージをはじめ、これまでも世界中のアーティストに影響を与え、想像力を刺激してきました。ZEN AIRは禅の精神や思想に学びながら、この時代における人の生き方や世界のあり方を見つめ直す良い機会となるはずです。
